W. クラス紹介.

1. うさぎクラス

年間指導目標
1.規則正しい生活のリズムをつくり、いろいろな生活習慣や日常生活動作を身に付ける。
2.一人一人の身体状況を把握した上で医療的配慮を行い、日々の健康維持、向上、および安全な生
  活を送る。
3.感覚遊び、音楽療法等の課題活動及び機能訓練、ポーテージプログラム等の個別指導を通じて社
  会性、運動、認知、言語面の全般的な発達を目指す。
4.摂食指導や口腔内外への刺激を通して口腔機能の発達と、自発的かつ正しい咀嚼・嚥下を促す。





 2. りすクラス

年間指導目標
1.基本的生活習慣の自立を目指す。
2.摂食指導や口腔内外への刺激を通じて口腔機能の発達と、自発的かつ正しい咀嚼・嚥下を促す。
3.微細運動や粗大運動を意図的に取り入れ、PT・OTと連携を取り運動機能の発達を促す。
4.発語のみならず、言語理解や簡単な自己表現など、その子に合ったコミュニケーション手段の獲
  得をSTと連携を取りながら目指す。
5.子ども同士や大人との関わりの中で、簡単なルールや自己表現の手段を身につける。



3. くまクラス

年間指導目標
  くまのクラスは、自閉症児や自閉傾向のある子ども達のクラスであり、
1.TEACCHプログラムの指導テクニックをもとに、視覚的な補助手段を利用したり、場面設定を工
  夫することで子ども達の「混乱」や「不安」をなくし、理解する力ややり取りする力を伸ばす事を狙 
  いとする。

 ・構造化された環境や場面設定により、活動場所や状況を理解し情緒の安定を図ると共に自発的
  活動が活発になるように促す。
 ・実用的なコミュニケーション手段の獲得を促す。
 ・人や物との関係を深めながら、社会性や言語・認知能力の向上を図る。

2.作業療法士の指導のもと感覚統合訓練を取り入れ、個々に応じた課題活動を行うことにより、内
  外からの刺激情報を脳の中でうまく統合し、環境への適応ができることをねらいとする。

 ・適切な感覚刺激を与えることで環境に応じた行動(適応反応)を自然に引き出す。




4. らいおんクラス

年間指導計画
1.基本的生活習慣の向上と確立を目指す。
2.個々に合わせた環境設定を行う事で、状況の理解を促し、情緒の安定を図る。
3.課題活動を通じて、個々の運動・言語・認知面等の様々な発達を促す。
4.集団生活を通して、簡単な集団のルールを理解し、自主的に行動できるように促す。